○松山自動車道移動中(伊予IC付近~大洲道路付近)にクイズに挑戦
・Q1:大街道アンケートで何対何でどちらが勝ったか(ヒント:合計点は70で接戦だった)
竹内「37対33で水田」
水田「39対31で水田」
川西「38対32で水田」
→正解「39対31で水田」(第3回・第4回)
水田1-0川西
・Q2:ポスターの写真館の名前は?
竹内「武智写真館」
水田「武智写真館」「と はんな(へへ)ちゃん」
川西「武智写真館」
→正解「武智写真館」(第6回)
水田2-1川西
・Q3:中島の講師大森さんのお店の名前は?
水田「さもん堂」
川西「阿沙羅堂(破沙羅堂)」
→正解「叉紋堂(さもんどう)」(第18回・第19回・第20回・21回)
水田3-1川西
・Q4:ふたみシーサイド公園で食べたオレンジ色のソフトクリームの名前は?
水田「夕焼けソフト」
川西「夕やけソフト」
→正解「夕焼けバニラ」(第12回)
水田3-1川西
・Q5:砥部焼の陶芸家の名前は?
水田「片岡さん」←元阪神の片岡篤史に似ていた。
川西「藤井先生」
→正解「西岡孝泰さん」(第11回)
水田3-1川西
・Q6:それぞれの書き初めは何だったか?
水田「水田:隣客己笑 川西:多おっぱいぱい」
川西「水田:客隣己笑 川西:平常心」
→正解「水田:客隣己笑 川西:平常心」(第39回)
水田3-2川西
・Q7:八幡浜で連れて行ってもらったお店の名前と水田が一緒に歌った曲のタイトルは?
水田「店名:こけし 曲名:ホニホニ」
川西「店名:こけし 曲名:こんなべっぴん見たことない」
→正解「店名:こけし 曲名:こんなベッピン見たことない」(第46回・第47回)
水田3-3川西
・Q8:東雲高校とフットサル対決で和牛A4チームがPK対決で蹴った順番は?
水田「織田→竹内→川西→杵築→原田→水田→齊官」
川西「齊官→竹内→川西→杵築→織田→原田→水田」
→正解「織田→川西→杵築→原田→竹内→水田→齊官」(第48回・第49回)
水田3-3川西
・Q9:たけやま3.5とのコラボ企画で咲良ちゃんのグーパーの掛け声は?
水田「ぐっと ぱっと ぴっと ぺっ ぺーっ」
川西「スッチンジャスで別れましょ」
→正解「グッパージャンケンスッチンジャス」(第53回)
水田3-3川西で引き分け
・電話で水田父にも出題
Q9を出題→「覚えてない」
○キラキラしすぎ(仮)をたけやま3.5に報告
・南海放送本社にて第58回で決まった方針を竹内がたけやま3.5に報告
○エンド5秒「もうええわ」
もうええわ→「そう言うてまだやってますわ」
撮影地:玉津地区ボランティア作業現場
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2019年6月15日土曜日
第61回 宇和島市 吉田町河合太刀魚巻店/水田のおばあちゃんの家
○吉田町名物
・水田が「チーズバーガー」と答えた直後に竹内が「これでもいいです」と言って手をくねくねさせるヒントを出す。
・正解は太刀魚巻(河合太刀魚巻店)
・1つに1~2匹巻く
・夏の保存食として父の代に始めた
・水田は子供のときから焼いた太刀魚が好きだった
・アジのすり身コロッケも食べる
川西「ひと串と1個のコロッケですごく幸せ」
水田「もう今道端で寝れるそのへんで。気持ちふぁーんと寝れる」
店主「添い寝しよか」
水田「めっちゃ喋るでしょ。絶対寝かしてくれないでしょ」
店主「24時間喋りますからね」
水田「寝かしてくれへんやん」
店主「子守唄ですよ」
川西「ほんでまた元気もらえるのよ。これはねパワースポットですね」
水田「人も飯もパワースポット」
川西「パワースポットだと僕は思いますわ。もうただただがっついただけやけど」
水田「ただただうまいもん」
川西「うまーしか言ってなかったけど」
水田「最高です」
川西「色々ほんと乗り越えてきてますやんか。タレと一緒で継ぎ足してね。無責任かもしれへんけど続いていってくれたらなんか嬉しいけどな」
水田「元気で続けていってください」
少し高い声で店主「がんばります」
川西「そんなキャラちゃうやん」
店主「きんさんぎんさんプラチナさんと。うちはプラチナさんで。そのときは取材よろしく」
水田「俺らも生きとかなあかん」
○宇和島に住んでいる水田のおばあちゃん
・2年ぐらい前に30分ほど会いに行った
・「おうた恐ろしや」「おうたがいや」とよく言っていた
・恥ずかしがり屋だから取材NGかもしれない
・玄関先で挨拶
川西を指差して水田「おばあちゃん」
川西「どうも初めまして」
祖母「お世話になりましてほんとに」
川西「いやこちらこそお世話になってます」
祖母「おたくに引き立ててもらっとんで」
川西「いやいや」
祖母「本当にもう感謝しとります」
川西「ありがとうございます」
祖母「どうぞお願いいたします」(水田も合わせる)
川西「なんか似てるなやっぱりな」
水田「艶子おばあちゃんです」
川西「艶子おばあちゃん。川西ですお世話になります」
祖母「もうねおたくがあってこそほんとふふふふ」
水田「竹内さん」
竹内「南海放送の」
祖母「テレビではたいていお見かけしていつも」
竹内「ありがとうございます。お世話になっております」
祖母「やっぱテレビで見るのとおんなじ」
川西「嬉しい」
祖母「いつも引き立てていただいて」
水田「めちゃくちゃ引き立ててもらってんで」
祖母「見よります」
川西「いやいやもうお体気をつけて」
祖母「おたくがあってこそ」
水田「恒二もそんなん言ってた」
竹内「おっしゃってましたね」
水田「恒二もそう言うてたな」
川西「すごいなー」
祖母「そう思って見よります」
川西「お会いできて嬉しいです」
祖母「私も。本当にねお願いいたしますほんとに」
川西「お願いしますこちらこそお世話になります」
水田「おばあちゃん何歳になった?」
祖母「92」
一同「おー」
川西「元気よ。すごいね」
水田「腰曲がってないもん。だって」
祖母「どうぞお願いします」
川西「分かりましたがんばります」
祖母「いつもそう思ては見よります。おたくがあって」
川西「僕もうちもおたくがあってのという、お互いにコンビなんで」
祖母「おたくに引き立ててもろとる」
川西「謙虚やわ」
水田「めちゃくちゃできへん孫やと思うで」
川西「ははははははは」
○エンド5秒「もうええわ」
もうええわ→水田「まだやるんすよまだやるんすけどね」
撮影地:玉津地区ボランティア作業現場にて
・水田が「チーズバーガー」と答えた直後に竹内が「これでもいいです」と言って手をくねくねさせるヒントを出す。
・正解は太刀魚巻(河合太刀魚巻店)
・1つに1~2匹巻く
・夏の保存食として父の代に始めた
・水田は子供のときから焼いた太刀魚が好きだった
・アジのすり身コロッケも食べる
川西「ひと串と1個のコロッケですごく幸せ」
水田「もう今道端で寝れるそのへんで。気持ちふぁーんと寝れる」
店主「添い寝しよか」
水田「めっちゃ喋るでしょ。絶対寝かしてくれないでしょ」
店主「24時間喋りますからね」
水田「寝かしてくれへんやん」
店主「子守唄ですよ」
川西「ほんでまた元気もらえるのよ。これはねパワースポットですね」
水田「人も飯もパワースポット」
川西「パワースポットだと僕は思いますわ。もうただただがっついただけやけど」
水田「ただただうまいもん」
川西「うまーしか言ってなかったけど」
水田「最高です」
川西「色々ほんと乗り越えてきてますやんか。タレと一緒で継ぎ足してね。無責任かもしれへんけど続いていってくれたらなんか嬉しいけどな」
水田「元気で続けていってください」
少し高い声で店主「がんばります」
川西「そんなキャラちゃうやん」
店主「きんさんぎんさんプラチナさんと。うちはプラチナさんで。そのときは取材よろしく」
水田「俺らも生きとかなあかん」
○宇和島に住んでいる水田のおばあちゃん
・2年ぐらい前に30分ほど会いに行った
・「おうた恐ろしや」「おうたがいや」とよく言っていた
・恥ずかしがり屋だから取材NGかもしれない
・玄関先で挨拶
川西を指差して水田「おばあちゃん」
川西「どうも初めまして」
祖母「お世話になりましてほんとに」
川西「いやこちらこそお世話になってます」
祖母「おたくに引き立ててもらっとんで」
川西「いやいや」
祖母「本当にもう感謝しとります」
川西「ありがとうございます」
祖母「どうぞお願いいたします」(水田も合わせる)
川西「なんか似てるなやっぱりな」
水田「艶子おばあちゃんです」
川西「艶子おばあちゃん。川西ですお世話になります」
祖母「もうねおたくがあってこそほんとふふふふ」
水田「竹内さん」
竹内「南海放送の」
祖母「テレビではたいていお見かけしていつも」
竹内「ありがとうございます。お世話になっております」
祖母「やっぱテレビで見るのとおんなじ」
川西「嬉しい」
祖母「いつも引き立てていただいて」
水田「めちゃくちゃ引き立ててもらってんで」
祖母「見よります」
川西「いやいやもうお体気をつけて」
祖母「おたくがあってこそ」
水田「恒二もそんなん言ってた」
竹内「おっしゃってましたね」
水田「恒二もそう言うてたな」
川西「すごいなー」
祖母「そう思って見よります」
川西「お会いできて嬉しいです」
祖母「私も。本当にねお願いいたしますほんとに」
川西「お願いしますこちらこそお世話になります」
水田「おばあちゃん何歳になった?」
祖母「92」
一同「おー」
川西「元気よ。すごいね」
水田「腰曲がってないもん。だって」
祖母「どうぞお願いします」
川西「分かりましたがんばります」
祖母「いつもそう思ては見よります。おたくがあって」
川西「僕もうちもおたくがあってのという、お互いにコンビなんで」
祖母「おたくに引き立ててもろとる」
川西「謙虚やわ」
水田「めちゃくちゃできへん孫やと思うで」
川西「ははははははは」
○エンド5秒「もうええわ」
もうええわ→水田「まだやるんすよまだやるんすけどね」
撮影地:玉津地区ボランティア作業現場にて
2019年6月8日土曜日
第60回 宇和島真珠会館
○“和牛A4”初の宇和島ロケ
・移動手段はいつものキャンピングカーではなく伊予鉄タクシーのジャンボタクシー(ハイエース)
・水田母のふるさとで毎年正月と夏休みに行っていた
・西日本豪雨の被災地
水田「南予行きたかったのよ豪雨のときからずっと。楽しみやん、皆さんが腹抱えて笑ってるとこ見んのが。和牛見てゲラゲラ笑ろて『もう来んといてくれ腹痛い』っていうぐらい爆笑をかっさらうのが楽しみ」
川西「そらそうできるようにね、行くからには」
水田「『爆笑王帰らんといてくれ』って言われるぐらいになりたい」
○真珠会館(ハイウェイレストラン宇和島)
・金色の闘牛像に拝みながら手をツノにする水田。川西と竹内も行う
・森田社長が水田母と同じ宇和島東高校
水田「ほとんどお母さんですね」
・真珠の高級品のコーナー
川西「やはり大きければいいんですか?」
社長「……とは限らないです。こういう小粒、貴重品ですね」
水田「280万のやつあるよ」
川西「どうしてこんなに値段にひらきが出るんですか?」
社長「サイズ、ラウンド、巻き。真珠層の厚さ。年輪みたいなチャイナマーブルみたいな毎年毎年巻いていきますからその真珠層の厚さ。それと透明度」
川西「真珠層の厚さはどうやって見れるんですか?」
社長「これですね」
川西「違う~」
水田「輝いてるわ」
川西「輝き違う」
社長「真珠層が厚くなると反射率が大きくなります」
水田「それで輝くんすね」
・アコヤ貝の貝殻を見たあと、真珠の宇和島城の模型を見る
社長「おばあちゃんにもらってアコヤ貝の貝柱食べませんでした?」
(第41回の誕生日会の映像が流れる)
社長「アコヤ貝1つに1つだけ貝柱が入ってんですよ。市場に今お高く出てますけど、我々は真珠屋ですから宇和島では親戚がくれたりお友達がくれたり……うちで真珠丼とか。あとで食べてみます?」
・レストランへ入ると「疲れたら、愛媛。」が流れている
・生け簀から鯛を掬うのに苦戦する水田。竹内濡れる。獲った鯛は活造りへ
川西「どうですか料理長」
水田「いいですね。鱗ピンピンです」
○宇和島鯛めしをいただきます
社長解説「宇和島に水翼で1時間半ばかり行った日振島を海賊がそこを根城にして生活していたといういわれがある。この辺は磯釣りのメッカで真鯛・石垣鯛・石鯛。それを腐らないタレを持って船に乗って海賊が船に乗って召し上がったというお料理です」
卵の黄身を溶く→きゅうりを入れる→菊花だけのけて刺し身を全部入れる→大根とわかめを入れる→茶碗にご飯をつぐ
社長「『鯛めし何杯目』ってありますからいくらでもおかわりしてください」
水田「絶対3杯食わな」
→タレの中の鯛などをご飯に乗せる→レンゲでタレをかける
水田「これは確かに何杯でも行けるわ。鯛めし今は2杯目です♪」
川西「上機嫌や。上機嫌やわ。鯛めしうまいから」
水田「人間上機嫌のときはおもろいこと言われへん」
・鯛のかぶと煮。1人1匹分。宝探しで喋らなくなるという話
水田「味付けお上手ぅ!」
・生け簀で獲った鯛の活造り。まだしっぽが動いている
水田「ぷりっぷりしてるし、甘いね。爽やかな甘み。すごいなんか上品な味やわ」
社長「どうぞって勧めてあげなかったら食べれない」
川西「いいですか?」
水田「まだです」
川西「……盗んだろ」
水田「日本酒飲みたなるな」
川西「うわっ……おいしい……」
社長「いきいきですもんね」
川西「いきいき。口入れた瞬間に弾力がすごいことが伝わってくる」
水田「まだ口の中で泳いでる感じ」
・ふか(鮫)
・真珠丼
竹内「掘り出しても掘り出しても貝柱」
水田「CMか? 『掘り出しても掘り出しても貝柱。やーん贅沢』」
川西「『竹内の貝柱』」
竹内「売れますかね?」
水田「売れるかー」
(食べる)
川西「卵でとじてるのがまたいいよね。でやさしい味付けのこの、ベースにあってさ、でそこにやっぱ多分貝柱のうまみも出てんねやろな」
水田「おいしいわ。ホタテの貝柱よりもうちょっと味しっかりしてんのかな」
川西「これはちょっとほんとに宇和島来んと食べられへんのと違う?」
社長「食べすぎないように少し残してもいいよ?」
川西「いやもう、今日ははちきれても食べてやろうという」
水田「今日はもうここで終わるつもりで」
・インディ・ジョーンズのテーマを口ずさみながら鯛のかぶと煮を食べる水田
○宇和島の食を堪能しました
水田「最高のスタートですね。南予編最高のスタート。これでパワーつけてね」
川西「まずこの土地のこと僕は知れたわ」
水田「そやね」
川西「こんなこういう食べ物、こういうおいしい食べ物があるんやっていこと」
水田「地方でロケしたとしてもここまで堪能せえへんもん」
川西「せえへんせえへん。もうひと通りもてなしてもらったもんなあ」
竹内「そうですねえ」
川西「それもこれもありがとうございます」
社長「ありがとうございました」
水田「ありがとうございました」
社長「美味しく食べていただいてありがとうございます」
水田「いやほんとに美味しかったです」
川西「真珠のことも勉強になりました」
社長「南予へぜひ。歌っていただいてますし」
水田「〽鯛めし次で3杯目」
川西「ガチやもんね」
水田「ガチ ガチ」
川西「ガチ食いよ」
水田「ほんまのがちで言うとこれもう3.5杯目なん今日」
川西「たけやまみたいになってる」
水田「たけやまみたいにもう」
川西「『水田3.5杯』」
水田「この鯛からもう」
社長「この鯛もったいないから」
竹内「宇和島鯛めし風に」
川西「確かに。これで食べたいな俺も一回。これやってみよ」
水田「〽やっと元気が出てきたみたい~」
○エンド5秒「もうええわ」
もうええわ→水田「もうちょっとやるんすけどね」
撮影地:玉津地区ボランティア作業現場にて
・移動手段はいつものキャンピングカーではなく伊予鉄タクシーのジャンボタクシー(ハイエース)
・水田母のふるさとで毎年正月と夏休みに行っていた
・西日本豪雨の被災地
水田「南予行きたかったのよ豪雨のときからずっと。楽しみやん、皆さんが腹抱えて笑ってるとこ見んのが。和牛見てゲラゲラ笑ろて『もう来んといてくれ腹痛い』っていうぐらい爆笑をかっさらうのが楽しみ」
川西「そらそうできるようにね、行くからには」
水田「『爆笑王帰らんといてくれ』って言われるぐらいになりたい」
○真珠会館(ハイウェイレストラン宇和島)
・金色の闘牛像に拝みながら手をツノにする水田。川西と竹内も行う
・森田社長が水田母と同じ宇和島東高校
水田「ほとんどお母さんですね」
・真珠の高級品のコーナー
川西「やはり大きければいいんですか?」
社長「……とは限らないです。こういう小粒、貴重品ですね」
水田「280万のやつあるよ」
川西「どうしてこんなに値段にひらきが出るんですか?」
社長「サイズ、ラウンド、巻き。真珠層の厚さ。年輪みたいなチャイナマーブルみたいな毎年毎年巻いていきますからその真珠層の厚さ。それと透明度」
川西「真珠層の厚さはどうやって見れるんですか?」
社長「これですね」
川西「違う~」
水田「輝いてるわ」
川西「輝き違う」
社長「真珠層が厚くなると反射率が大きくなります」
水田「それで輝くんすね」
・アコヤ貝の貝殻を見たあと、真珠の宇和島城の模型を見る
社長「おばあちゃんにもらってアコヤ貝の貝柱食べませんでした?」
(第41回の誕生日会の映像が流れる)
社長「アコヤ貝1つに1つだけ貝柱が入ってんですよ。市場に今お高く出てますけど、我々は真珠屋ですから宇和島では親戚がくれたりお友達がくれたり……うちで真珠丼とか。あとで食べてみます?」
・レストランへ入ると「疲れたら、愛媛。」が流れている
・生け簀から鯛を掬うのに苦戦する水田。竹内濡れる。獲った鯛は活造りへ
川西「どうですか料理長」
水田「いいですね。鱗ピンピンです」
○宇和島鯛めしをいただきます
社長解説「宇和島に水翼で1時間半ばかり行った日振島を海賊がそこを根城にして生活していたといういわれがある。この辺は磯釣りのメッカで真鯛・石垣鯛・石鯛。それを腐らないタレを持って船に乗って海賊が船に乗って召し上がったというお料理です」
卵の黄身を溶く→きゅうりを入れる→菊花だけのけて刺し身を全部入れる→大根とわかめを入れる→茶碗にご飯をつぐ
社長「『鯛めし何杯目』ってありますからいくらでもおかわりしてください」
水田「絶対3杯食わな」
→タレの中の鯛などをご飯に乗せる→レンゲでタレをかける
水田「これは確かに何杯でも行けるわ。鯛めし今は2杯目です♪」
川西「上機嫌や。上機嫌やわ。鯛めしうまいから」
水田「人間上機嫌のときはおもろいこと言われへん」
・鯛のかぶと煮。1人1匹分。宝探しで喋らなくなるという話
水田「味付けお上手ぅ!」
・生け簀で獲った鯛の活造り。まだしっぽが動いている
水田「ぷりっぷりしてるし、甘いね。爽やかな甘み。すごいなんか上品な味やわ」
社長「どうぞって勧めてあげなかったら食べれない」
川西「いいですか?」
水田「まだです」
川西「……盗んだろ」
水田「日本酒飲みたなるな」
川西「うわっ……おいしい……」
社長「いきいきですもんね」
川西「いきいき。口入れた瞬間に弾力がすごいことが伝わってくる」
水田「まだ口の中で泳いでる感じ」
・ふか(鮫)
・真珠丼
竹内「掘り出しても掘り出しても貝柱」
水田「CMか? 『掘り出しても掘り出しても貝柱。やーん贅沢』」
川西「『竹内の貝柱』」
竹内「売れますかね?」
水田「売れるかー」
(食べる)
川西「卵でとじてるのがまたいいよね。でやさしい味付けのこの、ベースにあってさ、でそこにやっぱ多分貝柱のうまみも出てんねやろな」
水田「おいしいわ。ホタテの貝柱よりもうちょっと味しっかりしてんのかな」
川西「これはちょっとほんとに宇和島来んと食べられへんのと違う?」
社長「食べすぎないように少し残してもいいよ?」
川西「いやもう、今日ははちきれても食べてやろうという」
水田「今日はもうここで終わるつもりで」
・インディ・ジョーンズのテーマを口ずさみながら鯛のかぶと煮を食べる水田
○宇和島の食を堪能しました
水田「最高のスタートですね。南予編最高のスタート。これでパワーつけてね」
川西「まずこの土地のこと僕は知れたわ」
水田「そやね」
川西「こんなこういう食べ物、こういうおいしい食べ物があるんやっていこと」
水田「地方でロケしたとしてもここまで堪能せえへんもん」
川西「せえへんせえへん。もうひと通りもてなしてもらったもんなあ」
竹内「そうですねえ」
川西「それもこれもありがとうございます」
社長「ありがとうございました」
水田「ありがとうございました」
社長「美味しく食べていただいてありがとうございます」
水田「いやほんとに美味しかったです」
川西「真珠のことも勉強になりました」
社長「南予へぜひ。歌っていただいてますし」
水田「〽鯛めし次で3杯目」
川西「ガチやもんね」
水田「ガチ ガチ」
川西「ガチ食いよ」
水田「ほんまのがちで言うとこれもう3.5杯目なん今日」
川西「たけやまみたいになってる」
水田「たけやまみたいにもう」
川西「『水田3.5杯』」
水田「この鯛からもう」
社長「この鯛もったいないから」
竹内「宇和島鯛めし風に」
川西「確かに。これで食べたいな俺も一回。これやってみよ」
水田「〽やっと元気が出てきたみたい~」
○エンド5秒「もうええわ」
もうええわ→水田「もうちょっとやるんすけどね」
撮影地:玉津地区ボランティア作業現場にて
2019年6月1日土曜日
第59回 松山市 人間環境大学松山看護学部へ行こう
○新企画「和牛の学校へ行こう!!」
・人間環境大学看護学部(番組スポンサー)の授業に学生に内緒で参加
○和牛妊婦さんになる
・おもりを装着
水田川西会釈
水田「もう20ヶ月なんで」
川西「すごいですね」
水田「できたら小6ぐらいまではここで育てようかなと」
川西「できます? こんななりますよ最後」
水田「何年ぐらいですか?」
川西「樹齢じゃないです。もうすぐです。来週もう」
○そして産まれた赤ちゃんは
・赤ちゃん人形の心音を聴診器で聞く
・赤ちゃんが泣き始める
川西「漫才で笑わすしかないってことか。M-1のネタするしかないんちゃう?」
先生「だっこしてもらって……」
水田「まなみちゃーん」
川西「水田くーん」
2人「レッツゴー」
(赤ちゃん泣きつづける)
先生「だっこしてもらって……」
(水田が赤ちゃん抱く)
先生「……ミルクをあげてもらおうと思います。ミルクを与えると泣き止みますんで」
(水田が哺乳瓶を赤ちゃんの口に当てると泣き止む)
先生「離すと泣き止みません」
水田が哺乳瓶を離したり近づけたりして赤ちゃん「うえー……え……う……」
(学生一同笑い)
川西「口塞いでもうてるってなってるわな。泣き止ましてというより」
哺乳瓶を早く動かして赤ちゃん「え、え、え、え」
川西「遊ぶなよ」
先生「満足したらなんか言うてくれます」
川西「満足せえへんねなかなか。ほんとの赤ちゃんもっと手かかるよっていうね」
先生「そうですね。しばらく飲んでますので」
赤ちゃん「ごくごく……」
先生「今飲んでますかね」
水田「飲んでます飲んでます」
先生「もうちょっとです」
竹内「飲んでるのも分かるんですか?」
先生「はい」
川西「だってごくごく鳴ってるもん」
竹内「ほんとですね」
(赤ちゃん嬉しそうな声)
先生「今のが満足したそうです」
(赤ちゃんをベッドに戻す)
先生「このボビーちゃんのお母さんお父さんが隣のお部屋に来られてるようなんで……なのでちょっと隣のお部屋の方に行っていただこうかなと思います」
(水田が赤ちゃんを抱いて一同別室に移動)
(赤ちゃん泣き始める)
水田「泣き止まない」
川西「なんで?」
(先生に渡す)
川西「抱き方が堂に入ってるね」
(泣きつづける)
先生「(スイッチを)止めましょわい」
水田「止めましょわい……」
(ベッドのお母さん人形が何か言いはじめる)
竹内「なにか後ろでしゃべってます」
お母さん(※音が割れている)「ボビー! ……そこの2人ってうちの子連れてんじゃないの?」
水田「めっちゃ喋ってるんやけど」
お母さん「うちの子連れてきてるんじゃないの?」
川西「あ、ボビーいますよ」
お母さん「私の方にちょっと??てくれる?」
川西「お母さん、隣寝かしますね」
お母さん「ボビー! 久しぶりー! あなたたちのお名前は?」
川西「……え? 僕たち吉本……」
お母さん「あなたの、お名前」
川西「僕たちは、吉本の和牛といいます」
お母さん「へー(無感情)」
水田「へー」
川西「M-1見てなかったですか」
お母さん「そうね」
水田「あんまお笑い興味ない」
お母さん「ボビーどうだった調子」
川西「え? 調子?」
お母さん「ミルク飲んだ?」
川西「……もっかいお願いします」
お母さん「ミ、ル、ク」
川西「ミルク、さっき……」
水田「あげました」
お母さん「よかったー」
お母さん「隣にね、うちのジェームスがいるの。ちょっと見てみて」
水田「すごい呼吸してるやん。もう胸が」
お母さん「私の旦那」
川西「ジェームスはどっか具合悪い」
お父さん「うわー、うわー」
川西「なんか苦しんでますよ」
お父さん人形の胸に手を当てた水田「すごいすごい」
お母さん「ちょっとおかしくない?」
川西「ちょっと苦しんでます」
お母さん「ちょっとどういうこと?」
川西「いや、どういうことやろ」
(学生一同笑い)
お母さん「ちょっとどういうこと? さっきまで元気だったのに」
水田「さっきまで元気やったんですか」
(心電図モニターからアラーム)
竹内「あ! ゼロになっちゃった」
川西「え?」
竹内「無呼吸って書いてあります」
先ほどとは別の先生「これ不整脈と言うんですよ。今から除細動をかけます」
(水田がAED準備中)
先生「ジェームス死んじゃうかもしれないのでメガネ持っててもらっていいですか」
川西「……持っとく役」
(水田が準備進める)
先生「よろしければ持っときましょうか」
川西「いいんですか僕仕事なくなりますよ」
先生「ええ。……じゃあ持っときましょうか」
川西「持っときます」
水田「ここかな?」
先生「ええ、ベターっと貼ってください」
水田「これを……」
川西「こういう風に貼んねや」
先生「そうしたらこの黄色いところにしっかり挿していただきます」
川西「ちょっと思ってなかった、この、位置やな。こうするんや」
先生「心臓を隔ててショックを与える」
水田「なるほど。心臓に近づかなくなる方が」
先生「今ショックが必要な状況なので今からAEDを作動させます」
AED「その場から離れてください」
先生「離れてください」
(一同離れる)
先生「で、あんまり離れすぎたらボタンが押せないので」
水田「いいんですか」
先生「いいです。ドカーン。さあどうでしょうか」
川西「もう今ので電気流れたんですか」
先生「電気流れてます。さあどうでしょうか、波形ちょっと見てみましょうか」
(回復し、拍手)
・続いて長男のもとへ
長男人形「あー」
先生「泣きよりますね。呼吸苦しそうにしてますかね。どうですか?」
水田「いや、呼吸してないですね」
先生「していない、それは大変……そういうときに使うものがこの機械(バックバルブマスク)です。使うときには枕を外してあげるんですね。尖っているところを上にします。しっかり当ててこういう風に……」
川西「あ、空気入ってる!」
竹内「ほんとだ」
先生「こういう風にもし呼吸が苦しい人がいたらこういう機械を使って息を整えてあげます」
川西「結構強く空気送り込まれてるんですね、これで」
先生「ですが、ここの胸がちょっと上がる程度でいいので、あまりたくさん入れると肺が破れてしまうのでしっかり胸が上がってるぐらいでかまいません」
(川西に渡して体験させる)
先生「で、そうこうしているうちにお父さん大丈夫ですかね、調子。お父さんの調子大丈夫ですかね?」
川西「目まぐるしいな」
先生「そうなんですよ」
(お父さんのところへ移動)
水田「これいつまで貼っとくんやろ」
先生「実はAEDは2分ごとにこの人がちゃんと心臓が動いてるかというのを再検索してくれる機能があります」
川西「これってよく駅の構内にもあるじゃないですか。それですか?」
先生「それです。これは本物ではなくて練習をするための教材になるので」
川西「本物はまた違った感じのもの?」
先生「手順はほとんど一緒です。だからこれでちゃんとトレーニングをしてたらもしまちなかでそういう人たちと出会ってしまったとしても十分に対応ができるので、(学生に向かって)まだ習ってないけどちょっと一緒にやってみようかね」
お父さんの人形を外して川西に手渡す先生「すいませんお願いしてもいいですか」
川西「これ僕の仕事なんで」
先生「この2人初心者なんで教えてもらってもいいですか」
水田「分かりました。……えーとじゃあね……」
メガネをかけている学生に川西「メガネ持っとこか? 大丈夫?」
メガネを手渡すふりをする学生「お願いします」
水田「見える? 大丈夫? ……これをね、この絵の位置に貼ってください。いいですか? じゃあ1枚ずつ貼ってください。何でその位置か分かりますか?」
学生「ちょっと分からないんで教えてください」
水田「心臓からちょっと離れた位置でやらないと心臓に直接ね電気がビビビっとなったら……いやでしょう、この人も」
川西「ははは」
学生「いやですね」
川西「電気がビビビの時点で怪しいなと思た」
水田「ここにね挿してください。挿してもらって、ONを押してください」
AED「ピー」
水田「離れてくださいね! 離れてくださいよ。……そんな離れたら押せないな」
川西「それマニュアルじゃないのよ」
水田「離れすぎないでね。……ここが光ったら押してください」
AED「充電中です。体から離れてください」
水田「離れてください! あんま離れたらここ押せないよ」
川西「何回すんねん」
水田「はい、押して!」
学生「はい」
水田「はい、じゃ胸骨圧迫してください」
(学生が胸骨圧迫を行う)
水田「あ、戻ったんじゃない?」
(一同拍手)
お母さん「今の拍手何?」
川西「今のはジェームスさんが無事に息を吹き返したっていう拍手です」
お母さん「え、うちのジェームス生き返ったの?」
2人「はい、生き返りました」
お母さん「本当?」
2人「はい」
お母さん「本当?」
2人「はい」
お母さん「ありがとー」
2人「ははは」
川西「軽いな」
水田「ありがっとー」
川西「いやなんとか長男の方(かた)もね呼吸ちゃんと苦しそうやったんで治しときました」
お母さん「ありがとーほんと助かるわー」
水田「急になんかちゃんと喋れるようになった。どっかで誰かがやってるやん。そういやあの先生おらへんな。あの先生おれへんど」
川西「ほんまやな。同時に現れたことないな」
水田「ほんまやなあ」
水田「先生」
先生「あ、はい」
水田「あっちになんかあるんやないですか」
先生「何もないです。……あの、ファミリーがたくさんいるので。うちの大学にはこういうねファミリーがたくさんいるので皆さん勉強頑張りましょうね」
水田「実践的な授業ができる……」
先生「そうなんですそうなんです」
水田「ほんとに動いてました胸が」
先生「でしょう。喋るんですよべらべらと」
水田「べらべらとね」
川西「でもほんまにそやね、いざというときに絶対知っておいたほうがいい知識でもあるやんこんなんて」
水田「そうやなー。ここで4年学ばれて皆さん看護師さんなったりするんですね」
先生「なるんですか?」
学生一同「なります」
竹内「貴重な体験をさせていただきました」
川西「そうよね」
竹内「……もうずっとこの格好(妊婦体験)ですもんね」
水田「みんながんばってね、どこまでもどこまでもね追いかけて夢を信じ抜く……」
川西「そういう学校じゃないのよ」
・2人からエール
水田「絶対に手の抜けない大変な仕事だと思うので一生懸命頑張ってください。自分が手を抜いたときのことを考えたらぞっとすると思います。一生懸命頑張って」
川西「ほんと大事なお仕事……なんやろ、スベりすぎて心臓止まったら助けてな。これからの仕事でな。びっくりするぐらいスベるときあるからさ」
水田「ピー、ピーーーってなったことあるもんね」
川西「お笑いAEDで助けていただきたいなと思います。皆さん夢に向かって頑張ってください」
竹内「ありがとうございました」
○エンド5秒「もうええわ」
(2人自転車で駆け抜けながら)もうええわー→水田「出たねー」
撮影地:松山中央公園駐車場にて
・人間環境大学看護学部(番組スポンサー)の授業に学生に内緒で参加
○和牛妊婦さんになる
・おもりを装着
水田川西会釈
水田「もう20ヶ月なんで」
川西「すごいですね」
水田「できたら小6ぐらいまではここで育てようかなと」
川西「できます? こんななりますよ最後」
水田「何年ぐらいですか?」
川西「樹齢じゃないです。もうすぐです。来週もう」
○そして産まれた赤ちゃんは
・赤ちゃん人形の心音を聴診器で聞く
・赤ちゃんが泣き始める
川西「漫才で笑わすしかないってことか。M-1のネタするしかないんちゃう?」
先生「だっこしてもらって……」
水田「まなみちゃーん」
川西「水田くーん」
2人「レッツゴー」
(赤ちゃん泣きつづける)
先生「だっこしてもらって……」
(水田が赤ちゃん抱く)
先生「……ミルクをあげてもらおうと思います。ミルクを与えると泣き止みますんで」
(水田が哺乳瓶を赤ちゃんの口に当てると泣き止む)
先生「離すと泣き止みません」
水田が哺乳瓶を離したり近づけたりして赤ちゃん「うえー……え……う……」
(学生一同笑い)
川西「口塞いでもうてるってなってるわな。泣き止ましてというより」
哺乳瓶を早く動かして赤ちゃん「え、え、え、え」
川西「遊ぶなよ」
先生「満足したらなんか言うてくれます」
川西「満足せえへんねなかなか。ほんとの赤ちゃんもっと手かかるよっていうね」
先生「そうですね。しばらく飲んでますので」
赤ちゃん「ごくごく……」
先生「今飲んでますかね」
水田「飲んでます飲んでます」
先生「もうちょっとです」
竹内「飲んでるのも分かるんですか?」
先生「はい」
川西「だってごくごく鳴ってるもん」
竹内「ほんとですね」
(赤ちゃん嬉しそうな声)
先生「今のが満足したそうです」
(赤ちゃんをベッドに戻す)
先生「このボビーちゃんのお母さんお父さんが隣のお部屋に来られてるようなんで……なのでちょっと隣のお部屋の方に行っていただこうかなと思います」
(水田が赤ちゃんを抱いて一同別室に移動)
(赤ちゃん泣き始める)
水田「泣き止まない」
川西「なんで?」
(先生に渡す)
川西「抱き方が堂に入ってるね」
(泣きつづける)
先生「(スイッチを)止めましょわい」
水田「止めましょわい……」
(ベッドのお母さん人形が何か言いはじめる)
竹内「なにか後ろでしゃべってます」
お母さん(※音が割れている)「ボビー! ……そこの2人ってうちの子連れてんじゃないの?」
水田「めっちゃ喋ってるんやけど」
お母さん「うちの子連れてきてるんじゃないの?」
川西「あ、ボビーいますよ」
お母さん「私の方にちょっと??てくれる?」
川西「お母さん、隣寝かしますね」
お母さん「ボビー! 久しぶりー! あなたたちのお名前は?」
川西「……え? 僕たち吉本……」
お母さん「あなたの、お名前」
川西「僕たちは、吉本の和牛といいます」
お母さん「へー(無感情)」
水田「へー」
川西「M-1見てなかったですか」
お母さん「そうね」
水田「あんまお笑い興味ない」
お母さん「ボビーどうだった調子」
川西「え? 調子?」
お母さん「ミルク飲んだ?」
川西「……もっかいお願いします」
お母さん「ミ、ル、ク」
川西「ミルク、さっき……」
水田「あげました」
お母さん「よかったー」
お母さん「隣にね、うちのジェームスがいるの。ちょっと見てみて」
水田「すごい呼吸してるやん。もう胸が」
お母さん「私の旦那」
川西「ジェームスはどっか具合悪い」
お父さん「うわー、うわー」
川西「なんか苦しんでますよ」
お父さん人形の胸に手を当てた水田「すごいすごい」
お母さん「ちょっとおかしくない?」
川西「ちょっと苦しんでます」
お母さん「ちょっとどういうこと?」
川西「いや、どういうことやろ」
(学生一同笑い)
お母さん「ちょっとどういうこと? さっきまで元気だったのに」
水田「さっきまで元気やったんですか」
(心電図モニターからアラーム)
竹内「あ! ゼロになっちゃった」
川西「え?」
竹内「無呼吸って書いてあります」
先ほどとは別の先生「これ不整脈と言うんですよ。今から除細動をかけます」
(水田がAED準備中)
先生「ジェームス死んじゃうかもしれないのでメガネ持っててもらっていいですか」
川西「……持っとく役」
(水田が準備進める)
先生「よろしければ持っときましょうか」
川西「いいんですか僕仕事なくなりますよ」
先生「ええ。……じゃあ持っときましょうか」
川西「持っときます」
水田「ここかな?」
先生「ええ、ベターっと貼ってください」
水田「これを……」
川西「こういう風に貼んねや」
先生「そうしたらこの黄色いところにしっかり挿していただきます」
川西「ちょっと思ってなかった、この、位置やな。こうするんや」
先生「心臓を隔ててショックを与える」
水田「なるほど。心臓に近づかなくなる方が」
先生「今ショックが必要な状況なので今からAEDを作動させます」
AED「その場から離れてください」
先生「離れてください」
(一同離れる)
先生「で、あんまり離れすぎたらボタンが押せないので」
水田「いいんですか」
先生「いいです。ドカーン。さあどうでしょうか」
川西「もう今ので電気流れたんですか」
先生「電気流れてます。さあどうでしょうか、波形ちょっと見てみましょうか」
(回復し、拍手)
・続いて長男のもとへ
長男人形「あー」
先生「泣きよりますね。呼吸苦しそうにしてますかね。どうですか?」
水田「いや、呼吸してないですね」
先生「していない、それは大変……そういうときに使うものがこの機械(バックバルブマスク)です。使うときには枕を外してあげるんですね。尖っているところを上にします。しっかり当ててこういう風に……」
川西「あ、空気入ってる!」
竹内「ほんとだ」
先生「こういう風にもし呼吸が苦しい人がいたらこういう機械を使って息を整えてあげます」
川西「結構強く空気送り込まれてるんですね、これで」
先生「ですが、ここの胸がちょっと上がる程度でいいので、あまりたくさん入れると肺が破れてしまうのでしっかり胸が上がってるぐらいでかまいません」
(川西に渡して体験させる)
先生「で、そうこうしているうちにお父さん大丈夫ですかね、調子。お父さんの調子大丈夫ですかね?」
川西「目まぐるしいな」
先生「そうなんですよ」
(お父さんのところへ移動)
水田「これいつまで貼っとくんやろ」
先生「実はAEDは2分ごとにこの人がちゃんと心臓が動いてるかというのを再検索してくれる機能があります」
川西「これってよく駅の構内にもあるじゃないですか。それですか?」
先生「それです。これは本物ではなくて練習をするための教材になるので」
川西「本物はまた違った感じのもの?」
先生「手順はほとんど一緒です。だからこれでちゃんとトレーニングをしてたらもしまちなかでそういう人たちと出会ってしまったとしても十分に対応ができるので、(学生に向かって)まだ習ってないけどちょっと一緒にやってみようかね」
お父さんの人形を外して川西に手渡す先生「すいませんお願いしてもいいですか」
川西「これ僕の仕事なんで」
先生「この2人初心者なんで教えてもらってもいいですか」
水田「分かりました。……えーとじゃあね……」
メガネをかけている学生に川西「メガネ持っとこか? 大丈夫?」
メガネを手渡すふりをする学生「お願いします」
水田「見える? 大丈夫? ……これをね、この絵の位置に貼ってください。いいですか? じゃあ1枚ずつ貼ってください。何でその位置か分かりますか?」
学生「ちょっと分からないんで教えてください」
水田「心臓からちょっと離れた位置でやらないと心臓に直接ね電気がビビビっとなったら……いやでしょう、この人も」
川西「ははは」
学生「いやですね」
川西「電気がビビビの時点で怪しいなと思た」
水田「ここにね挿してください。挿してもらって、ONを押してください」
AED「ピー」
水田「離れてくださいね! 離れてくださいよ。……そんな離れたら押せないな」
川西「それマニュアルじゃないのよ」
水田「離れすぎないでね。……ここが光ったら押してください」
AED「充電中です。体から離れてください」
水田「離れてください! あんま離れたらここ押せないよ」
川西「何回すんねん」
水田「はい、押して!」
学生「はい」
水田「はい、じゃ胸骨圧迫してください」
(学生が胸骨圧迫を行う)
水田「あ、戻ったんじゃない?」
(一同拍手)
お母さん「今の拍手何?」
川西「今のはジェームスさんが無事に息を吹き返したっていう拍手です」
お母さん「え、うちのジェームス生き返ったの?」
2人「はい、生き返りました」
お母さん「本当?」
2人「はい」
お母さん「本当?」
2人「はい」
お母さん「ありがとー」
2人「ははは」
川西「軽いな」
水田「ありがっとー」
川西「いやなんとか長男の方(かた)もね呼吸ちゃんと苦しそうやったんで治しときました」
お母さん「ありがとーほんと助かるわー」
水田「急になんかちゃんと喋れるようになった。どっかで誰かがやってるやん。そういやあの先生おらへんな。あの先生おれへんど」
川西「ほんまやな。同時に現れたことないな」
水田「ほんまやなあ」
水田「先生」
先生「あ、はい」
水田「あっちになんかあるんやないですか」
先生「何もないです。……あの、ファミリーがたくさんいるので。うちの大学にはこういうねファミリーがたくさんいるので皆さん勉強頑張りましょうね」
水田「実践的な授業ができる……」
先生「そうなんですそうなんです」
水田「ほんとに動いてました胸が」
先生「でしょう。喋るんですよべらべらと」
水田「べらべらとね」
川西「でもほんまにそやね、いざというときに絶対知っておいたほうがいい知識でもあるやんこんなんて」
水田「そうやなー。ここで4年学ばれて皆さん看護師さんなったりするんですね」
先生「なるんですか?」
学生一同「なります」
竹内「貴重な体験をさせていただきました」
川西「そうよね」
竹内「……もうずっとこの格好(妊婦体験)ですもんね」
水田「みんながんばってね、どこまでもどこまでもね追いかけて夢を信じ抜く……」
川西「そういう学校じゃないのよ」
・2人からエール
水田「絶対に手の抜けない大変な仕事だと思うので一生懸命頑張ってください。自分が手を抜いたときのことを考えたらぞっとすると思います。一生懸命頑張って」
川西「ほんと大事なお仕事……なんやろ、スベりすぎて心臓止まったら助けてな。これからの仕事でな。びっくりするぐらいスベるときあるからさ」
水田「ピー、ピーーーってなったことあるもんね」
川西「お笑いAEDで助けていただきたいなと思います。皆さん夢に向かって頑張ってください」
竹内「ありがとうございました」
○エンド5秒「もうええわ」
(2人自転車で駆け抜けながら)もうええわー→水田「出たねー」
撮影地:松山中央公園駐車場にて
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